場面緘黙次女ちゃん(4年生へん)46
- 2023.01.29
- 場面緘黙次女ちゃん(4年生編)
どうもまりまりです!
続きを読んで頂いてありがとうございます!
(これは、次女が4年生の時の昔のお話になります。)
*前回のお話はこちら↓
*第1話はこちら↓
第46話
広告
つづく☆
(*マスクは省略しております。)
あとがき
学校の通級の面談で、次女にいくつか検査をしてくれて、学校でこういうことまでしてくれると思っていなくて驚きました。
「ことばの教室」だから、聞こえの検査から言語理解・表出などなどやってくれたのか…?
とてもありがたかったです。
あと2日で1月が終わることに驚いております…。
うそだ~…💦
同じカテゴリの記事
- 前の記事
2歳の時に3か月入院した話④ 2023.01.28
- 次の記事
2歳の時に3か月入院した話⑤ 2023.02.01
初めまして。インスタからとんできました。10年以上前に5年程保育士をしてて、今は3人の息子を育ててます。場面緘黙症のこと、正しい認識をしていなくて大変勉強になりました。私が関わってた子にもいたのかなと思うと反省しました。発信していただけてありがたいです。うちの中1の長男は自閉症で小1から支援学級に所属しています。学校の先生などの対応で、暖簾に腕押し状態すごく共感しました。また、我が家は僻地にあり、高校進学と同時に寮や一人暮らしをしないといけない環境です。進学に向けて不安がたくさんあるんですが、次女ちゃんのお話をみて、長男の気持ちを考えながら私にできること頑張ろうと思いました。これからも更新を楽しみにしてます。絵の感じもすごく好きです♡みなさんがステキな毎日を送れますように!
こんにちは!
いつも投稿を楽しみに拝見しております!
大学で教育学部に在籍し、教師になる勉強をしているものです。
学校の対応について、学んでいることと関連していることがありコメントさせていただきます。
今回の担任の先生や、コーディネーターの方によって行われていること、また次女ちゃんが抱えている場面緘黙の分野は、教育では「教育相談」と呼ばれる分野で考えるものになります。
子どもの現状を知り、それに適切な支援や指導を行うというもので、臨床心理や発達心理などの知識を用いて生徒一人ひとりと向き合うものです。そのため、必要があれば別の機関に繋げますし、バウムテストや発達検査なども行います(発達障害など、専門の医師が診断するものについては学校保健医を介し、保護者と信頼関係を気づいた上で診断を勧めるなどにとどまります)。とても専門的なことを先生は「教育相談」で行うのかな?みたいに思われなくもないですが、そもそも子どもとの信頼関係を作ること、よく傾聴し丁寧にそれにあった対応するという「教育相談的姿勢」を持つことが必要と言われています。
ただ、これまでの学年の先生でいらっしゃったように、他の先生に繋いでいなかったり、児童生徒や保護者が抱える「困り感」を認識しなかったり、担任の先生が一人で抱え込んでしまったり、保健の先生やコーディネーターの方に丸投げすぎてしまったりして、なかなか本来必要な支援を実施しない…
ということが現場で起きていると聞いていたので、ああ、それが起きてしまっていたのかな……と寂しい・至らなくて申し訳ない……という思いをして見ておりました。
「チーム学校」として、情報を保護しつつしっかり共有して最適な対応を模索するということは、その他いろんな書籍や答申で大切と言われています。最新では、昨年12月に「生徒指導提要 改訂版」にもチーム学校の重要性と教育相談の定義づけが明確に記述されるようにもなっています(教員が行うべき対応や捉えるべき考え方がとてもわかりやすく記載されています!)。
まだまだ現場単位で難しいところがあるのだとは思いますが、次女ちゃんや、次女ちゃんのように困っている子たちが自分のなりたい状態で楽しく学校に通えるよう、歯痒い思いをしないようになるといいな……そしてなにより、そのような学校を作る一人であれるようがんばりたい…!と感じました。
長々と失礼しました!まりまりさんのご家族に幸多くありますことをお祈りしております。
コメントありがとうございます!孤独にさまよっていたので、気持ちを分かって頂けてとても嬉しいです…!
息子さん高校生から寮とか一人暮らしなんですね。わが子だったらと思うと、これは親としては不安にならざるを得ない状況ですね💦
あと2年、息子さんもご家族も、少しでも安心して高校に進学できますように…!
とても分かりやすく詳しい解説ありがとうございます…!
我が家のケースに限らず、なかなか本来の支援に繋がらない場合も実際起こっているのですね。
先生が多忙な中、多くの役割を背負わされているのを見ていると、そこまで手が回らないのもしょうがないのかなとは思いつつ、実際目の前にいる子どもが困っているのを見ると頼らざるを得ないという状況です。
医療の現場では(作業療法士です)、チーム医療と言われ多職種連携で一人の患者さんを見ていくのと比べて、学校の担任の先生は多くの児童生徒を一人で見られている感じがするので、もっと「チーム学校」という感じになれば、一人では見えない部分も見えてくるし、各先生方の負担も減るのではないかな~と思いました。(学校現場のことは全く分からないのであくまで外から見た感想でしかないですが…。)先生方がもっと働きやすい環境になることを願っている一人です。
フリルさんのような方が教職を目指されているのが心強いです!勉強頑張ってください!